お客様との今年最後の面談であった。
2015年の総括から2016年そして、
その先について語り合った。

わたしのお客様は、皆さんユニークな人ばかり、
その事（ビジネス？）について突き詰めて追求していく
タイプの方が多い。

Ｍさんは本人以外の問題で、
そのポテンシャルを発揮する機会は少ない。
そのせいか、日本では無名であるが、
彼女の社会の人々に対する貢献が
認められるのは時間の問題だろう。

「思索だけの哲学者や形而上の体系を
築くだけの理論家ではなく、
一本の草しか育たないところに二本の草を
育てる者こそ、
人類の福祉に真に貢献する者である」

～ジョナサン・スウィフト～

を実践するタイプの人だ。

Ｐ・Ｆ・ドラッカーによれば、
過去６５年間のコンサルティング活動で
出会ったＣＥＯには、
さまざまな異なるタイプであったが、
共通の習慣を持っていたという。

１．なされるべきことを考える
２．組織のことを考える
３．アクションプランをつくる
４．意思決定を行う
５．コミュニケーションを行う
６．機会に焦点を合わせる
７．会議の生産性をあげる
８．「私は」でなく「われわれは」を考える

彼らは、これら八つのうち最初の二つによって
知るべきことを知った。
次の五つによって成果をあげた。
残りの一つによって組織内の全員に
責任感を与えた。

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