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何が不足しているのか
2016年07月23日

全業務の業務改革に着手している会社の
コンサルティングをお請けしている。

6つの課の責任者から
課題事項をヒアリングし、その情報を元に、
改革案をわたしが提案するという流れだ。

6つあると、それぞれの担当責任者のこの
取り組みに対する姿勢の違いがある。

各担当者は気づいていないが、
わたしからすると、その取り組みに対する
姿勢の違いは鮮明だ。

わたしは外部の人間なので、当然
インプット(社内業務)された情報によって
当然アウトプット(改革案)は異なる。
質の問題だけではなく、量への影響も起こる。

違いは何か?
何が不足しているのか・・・・・

一言でいうと、「自分事かどうか」ということになる。
もう一歩言い添えると全部の責任を自分が負うと
いう自覚があるかどうかに尽きる。
会社のお仕事だけど、自分のお仕事だという自覚だ。

10年前の財政破綻した北海道夕張市の市長は35歳。
働きながら法政大学を卒業した苦労人だ。

その鈴木直道さんが自治体ができることとは?
という質問に
「自分たちのお金という、コスト意識を持ってもらうことです」
と答えている。

「当事者である」
ということが、問題にコミットするときの実際の関わり方の
意識を変えるのだ。

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