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老子の道
2017年10月24日

「まず道の基本的な性格についてみよう。
混沌とした一つの物があって、天地に先立って成立していた。
音もなく静まりかえり、目に見える姿もなく、ただひとりあるのみで、
そのありかたを変えることもない。
宇宙の至るところを、へめぐりながら、しかも疲れることを知ることがない。
これぞ万物の母たるふさわしいものである。
だが、その名を何とよんでよいのか、私にはわからない。
かりの名をつけて道とよび、しいて名づけて大とよんでみよう。
大であれば、あまねく行きわたり、あまねく行けば、ここ遠ざかり、
ここを遠ざかれば、ふたたびここに返る。
このように道には大なるものであるが、大といえば天も大であり、
地も大であり、王者もまた大である。
このように世界のうちに四つの大なるものがあるが、
人間である王者もまたその一つの位置を占めている。
このように人間は地にのっとり、地は天にのっとり、天は道にのっとり、
道は自然にのっとるのである」
(第25章)


道とは無限者のことである。

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