「変わりにくい長期利益、
それを10年単位でいかにシフトアップさせていくか、
それが本当の戦略だと私は考えています」

～三品和弘～『経営戦略を問い直す』

三品さんには『経営は10年にして成らず』という著書もある。

起業して10年以内になくなる会社が90％以上に上る。
ドックイヤーと言われて久しいが、
これも企業の寿命を表現したものだ。

逆説的に言えば、10年先までを観て事業参入をした会社が
ほとんどないことが、企業寿命を縮めている理由ではないか
とも言える。

人口減少が更に加速する中で、
中小企業も生き残りを掛けた戦略を持たなければならない。

まずは、１０年先の予測を試みることだろうか。

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