暗黙知と形式知を組み合わせる
2017年05月31日
暗黙知と形式知はどちらかが優れているのか?
という論争が長い期間あったようだが現在は、
相互作用があり、
これも一連の知識創造のプロセスを生む出む
という方向での活用が行われている。
組み合わせのパターンには次の4つがある。
「共同化」・・・・暗黙知から新たな暗黙知を生み出すプロセス
身体経験から本質的直観
「表出化」・・・・暗黙知から新たな形式知を生み出すプロセス
現象の彼方にある概念の追求
「連結化」・・・・形式知から新たな形式知を生み出すプロセス
知識の客体化、分析、結合
「内面化」・・・・形式知から新たな暗黙知を生み出すプロセス
知識の実証、実用検証
一つの知の型として、ビジネスの現場では、
自分達の知識がどのようなものであるのか、
どのような方向を向いて知を活用するべきなのかという視点は
とても有効なものになるだろう。
特に、暗黙知を形式知化する表出化というパターンは、
様々なビジネスシーンで頻繁に活用されている。
たとえば、特定な経験による「目利き」の暗黙知を形式知として
一般化できれば膨大なコストダウンにつながる。
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