差異化のポイントとは、
マーケティングの担当者の専門用語で、
あなたと競合他社を区別するものだ。

ビジネスを推進するための
「とがったもの」を創造するには、
新しい方法により差異化のポイントを
考えなければならない。

特に、見込客やクライアントに接触する際、
どのポイントを重視し、
いかに他社と違ったように見えるかは大切だ。

接触ポイント訓練というのがある。

ある書店のメンバーが１９９８年に実行したものは
次の通りだ。

最初のステップは、書店と顧客が接触する
ポイントは何かを考えること。

それは、書店の外観、駐車場（便利さ、快適さ、
交通規則に則っていること）、アクセスの良さ、
営業時間、看板の目印、入口、従業員の挨拶、
本の品揃え、本以外の品揃え、
来店の特典（無料のコーヒーサービスなど）、
書棚の構成、支払い方法と条件、パンフレット類、
個別アドバイス、包装、得意客の特典、
著者を招いたイベント、その他のイベント・・・・。

こんなにあった。
この中で現在提供できているものは何かリストアップする。

そして、あなたが
・したいことは何か
・できることは何か
・誰もやってないこと何か

差異化のポイントが見えてくるはずだ。

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