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新聞の雑誌広告に驚く
2017年12月22日

ここのところ家では毎日新聞を購読しているが、
その毎日新聞への雑誌広告である。
12月20日(水)
月間「Hanada]の見出しの一部
~朝日は、やっぱり「死ね!」~衆議院議員・足立康史
~朝日はいつ潰れるのか~経済評論家・上念司

12月21日(木)
WiLL2月号の見出しの一部
~朝日新聞への「朝日新聞証明書」~参議院議員・和田政宗

あまりにも、品性のない雑誌の見出しに驚いた。
特に朝日新聞のファンではないが、これはいただけない。
しかも衆議院議員、参議院議員の発言であるような見出しだ。

この二つの雑誌はよく似ている。
主張も登場する人物もほぼ一緒だ。
極右的な発言でよく非難される作家の百田尚樹、
極右のマドンナと言われる櫻井よしこ。

そして月間Hanadaのほうには現職の総理である安倍晋三の
インタビュー記事の見出しもあるから、更にいただけない。

このような雑誌が新聞紙面に広告を掲載できるということにも、
かなり疑問を持つ。

所詮、個人の意見であり、主張であるから自由であると言えば、
その通りであるが、あまり「死ね」とか「死亡証明書」などの表現を
朝から新聞紙上で見たくもないものである。

先の大戦の頃には、やはりこういう見出しが新聞に踊っていたのか。
私が新聞を読むようになっては初めて出会ったように思う。

神の名の下に殺し合うことも愚かであるが、
イデオロギーの違いで、ここまで相手を貶める表現を用いるのも、
これまた恥ずかしい行為である。
いい大人が公共の紙面をこんなふうに使用する社会において、
ヘイトも、子どもの虐め問題も、会社や業者へのパワハラもなくならない。

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