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ミルトンエリクソンの催眠療法
2016年09月17日

昨日は、NLPの第6回目テーマは、
ミルトンエリクソンは、催眠療法の権威である。

ミルトンは、それまでの伝統的な催眠療法とちがって、
振り子などのそれらしい小道具も、奇妙な舞台装置も使わずに、
誰もがしている普通の日常会話を交わしているうちに、
相手をいともたやすくトランス(催眠)状態に誘導したといわれる。

以下は、自分をイエス・キリストだと主張する患者に対して行われた会話だ。
イエスは大工ヨゼフの息子でしたから、当然、父を手伝った経験があるに違いありません。

ミルトン「君には大工の経験があるんだってね」
患者  「えっ・・・・ええ」
ミルトン「君はみんなの役に立ちたいと思っているんだってね」
患者  「もつろん」
ミルトン「病院に本棚が足りないから、一緒に作ってくれるかい?」
患者  「はい」

その後、患者は症状行動の代わりに作業活動に参加し始めるようになった。

われわれは自分でも気づかないうちに、トランス状態にある。
たとえば、車を運転しているときや、
エレベーターにのって回数表示をみているとき、
人によっては泳いでいるときだってそうなんだ。

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