4Pプロダクト2
2016年11月13日
マーケティングの話です。
製品(商品)の本質的サービスを考えるうえで、
重要な視点がある。
一つは顧客は、物理的な特徴そのものを
購入しているわけではないという点がある。
車の物理的な特徴は、
移動手段としての価値である。
ただ、それだけで車を選ぶ人はまずいない。
「顧客のどんな欲求に応えるものなのか」
様々な視点がある。
所有者欲という視点ではステイタス、
センスの良さなどがあるだろう。
化粧品とフィットネスクラブ、エステサロンは
視点によっては、顧客の同じ欲求に応える
カテゴリーに分類される。
ライバルと想定しておく必要もあるだろう。
製品(商品)という物理的特徴だけに走ると、
顧客の心を動かすようなものを作り出すのは
難しくなる。
この点を踏まえながら、同時に本来の
物理的特徴そのものを合わせて考えるという
バランス感覚を持ちながら検討を進めたい。
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