大岡信さんから学ぶこと
2017年04月15日
大岡さんは、盟友である谷川俊太郎さんとともに、
戦後詩、現代詩といわれるもののイメージを変えた。
暗くジメジメとした日本の伝統を、
明るく爽やかなものに変えた。
自由で伸びやかなものに変えた。
一般的には朝日新聞の「折々のうた」28年間に
渡って書き続けたことで知られることが多い。
文芸評論家の三浦雅士さんが大岡さんの死を悼み
こんなことを言っている。
「大岡の身近に接して痛烈に教えられたことは、
人間にとってその人格こそが最大の作品だという
ことである。
大岡は他者の人柄を、批評するよりも先に愛した。
愛するに足りる人柄を求め続けた。
大岡の詩と批評の原型はそこにあったのだと思う。」
経営者、マネージャーの求められる根っこの部分は
ここではないだろうか。
まず、従業員、顧客、取引先や地域を愛するという
心持を持てるか否か。
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