高間邦男さんが紹介する。
ポジティブアプローチで組織を活性化する。
原則3:一人ひとりをリスペクトし、強みを認める
今日は「必ず全員が話すようにする」
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全員が話をし、それを聞くという場をつくるのが、
困難なこともある。
話が始まると、すぐに質問したり、反対意見や
追加情報を披露する人がいるからだ。
これを防ぐのには、話し合いのスタートとしめくくり時には、
必ず話をするというルールを決めるのが一つだ。
大規模なミーティングではスタート時としめくくり時には、
40人ぐらいのグループに分けて、一人ひとりが、
今に気持ちや気になっていること、今日の感想などを
述べる機会をつくる。
これを「チェックイン」「チェックアウト」と呼ぶ。
「チェックイン」「チェックアウト」を行うと、参加者の
メンタルな状態や背景、状況がわかり、お互いを
受容する気持ちが出て協力関係が生まれ効果的だ。
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アメリカ先住民はの話し合いでは、トーキングスティックと
いう木の枝を順にまわし、そのスティックを持っている人だけが
話をするという習慣があるそうだ。
役職者や年長者、声の大きい人、積極的な発言者の意見や
考え方が話し合いの中で力を持つ傾向が多くの日本の会社で
みられる。
これらの自己中心的な既成概念をまずおいて、発言の巧さや
表現、言葉に振り回されることなく、全員の声に耳を傾ける。
この基本を守るには、組織の中で重要な立場にいる者ほど
注意深く、場を大事にする意識が求められる。
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