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フロー型とストック型
2016年10月22日

マーケティングの話です。

1.個人、会社のリソース(資源)の棚卸し
2.お客様調査やインタビュー

が完了したら、

次は3.製品(商品)、サービスの企画
に進んでいくがその前に、もう一つ検討して欲しい。

ビジネスにはストック型とフロー型という仕組みがある。

フロー型ビジネスは、単発でその都度仕事を請け負う形、
飲食店や美容室、ゼネコンなど、常にお客を取ってきて、
手を動かして収益に結びつけていく。
人気が出れば爆発的に売り上げが増える。

ストック型ビジネスは、電気料金、携帯電話、サーバー代など、
仕組みを作って、契約者を増やしお金が入ってくる形、
仕組みさえ作ってしまえば何もしなくても収入が蓄積されるため、
非常に安定感がある。

フロー型とストック型ではストック型のほうが財務基盤は、
安定するが、変化に対して事業の場を変えるのは難しくなる。

ベネッセコーポレーションはストック型で安定した収益を
上げてきたが、ここに来てその仕組みそのものが崩壊している。

富士フィルムは、フロー型だがカメラフォルムの需要が激減する
なか、見事に場の転換に成功している。

経営者の性格、性分も大きく影響するところである。
仕組み問題なので十分な時間をかけて検討したい。

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