ストーリーのせられてはいけない
2017年12月08日
マーケティングを組み立てるときには必ず具体的なお客様を想定し、
その架空のお客様が、その商品やサービスに興味を示し
購入に至るまでのストーリーを描きます。
こういう訓練を長いこと繰り返し行なっていると、
この架空のお客様が求めるものが、どのようなものかが感触としてわかります。
それに合うような特徴づけをしながらマーケティングを積み上げていきます。
こんなことを今さら言うまでもなくお気づきの人も多いことと思いますが、
私たちは、TV、ラジオ、インターネット情報、友人、会社、上司などあらゆる機会から
何かのストーリーの提案を受け、そして選択しています。
これは実は恐ろしいことです。なぜなら人生もそのように提示されているからです。
商品、サービスなどであればある程度距離をおいて客観的に見ることもできますが、
社会、政治、教育などのプロパガンダを含むストーリーに乗せられるのは心地が悪いものです。
このような他者の意図に乗っかることは何としても何としても避けなければなりません。
なぜなら、自らの人生が他人のストーリーによって展開されてしまうからです。
人生は自らのものである。
しかも1回のみ、全ては本番、輪廻転生、生まれ変わりなどないのですから。
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