どのようにロボットが有能になっても、
仕事をコントロールするのは人間である。

人はいかに働くか、どれだけ働くかを自ら決める。
生産の量と質を決める。

受動的に取り組むか、能動的に取り組むか
についても、自ら決める。

ということは、個人の強み、主体性、卓越性が
集団全体の強みと仕事ぶりの源泉となるように
仕事を組織する必要がある。

働き者にとって、仕事は常に挑戦だ。
平均的な労働者のための平均的作業量を
定めるような発想は、大きな間違いだ。

人の本性は、最低ではなく最高の仕事ぶりを
目標とすることを要求している。

退職者の退職理由の７０％を占めるものは、
「仕事のやりがいがない」というものだ。

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