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サラリーマン化した大企業の社長たち
2017年04月14日

ジャーナリストの堀潤さんがラジオで東芝について
日本を代表する企業が、「これほど杜撰だとは・・・
恥ずかしいことですよね。」
と言っていた。

東日本大震災の際に引き起こした東京電力福島第一
原発事故の調査、分析、対応についても今一つ。
危機意識に欠けるように感じる。

共に、国と共に進めてきた原発の問題で大きく躓いた。
これら2つの企業は、最早民間企業とは言えないほど、
自己の意思決定能力がないようだ。

当事者というよりも、国なのか役人なのか政治家なのか、
我々には目に見えない誰かの意向や意思を尊重する
受動的な態度が見え隠れする。

日本の伝統的な大企業の経営者は本当にサラリーマン化
したわけだ。
かつて東芝の経営危機の陣頭指揮を執った後の経団連会社
土光敏夫さんが今の東芝をみたら卒倒するのではないだろうか。

東芝にしても、東電にしても経営者は不都合があれば、
責任をとって辞めればいい、そう考えているのだろうか。
多くの従業員、従業員の家族、子会社、関連企業という
何十万人のトップとしては、あまりにも物足りない覚悟。
弁明ではないか。

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