京都　福寿園といえば、
サントリーの伊右衛門で有名だ。
創業220年、現在6代目。

福井家には代々伝わる家訓や
つもり十訓がある。

経営者は、「今日の利益よりも
明日に利益のために何をしたか」
ということがテーマだという。

★家訓
無声無人
（声に出して言わないお客さまの声を大事にする）

★つもり十訓
・多いつもりでないのが分別
・あるつもりでないのが財産
・ないつもりであるのが借金
・深いつもりで浅いのが知恵
・浅いつもりで深いのが欲
・高いつもりで低いのが見識
・低いつもりで高いのが腰
・儲けるつもりで損するのが商売
・飾るつもりで剥げるのが嘘
・隠すつもりで顕れるのが悪事

★社是
・信用を蓄積しよう
・得意先を蓄積しよう
・技術を蓄積しよう
・人材を蓄積しよう
・資本を蓄積しよう

経営の基本が集約されている。
守り続けてきたからこそ今があるんだろう。

こういうことを守ろうと、
個人的には、よく決意するが、
時間とともに・・・・・・
何度となく繰り返しているような気がする。
220年守って今の福寿園なのだ。

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