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苦悩とどう向き合うか
2016年05月02日

私の首のように
茎が折れてしまった
しかし菜の花はそこから芽を出し
花を咲かせた
私もこの花と
同じ水を飲んでいる
同じ光を受けている
強い茎になろう
~星野富弘~

星野富弘さんは、群馬大学を卒業し、中学校の体育教師になるが、
クラブ活動の指導中、頸髄を損傷、手足の自由を失う。
群馬大学病院入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める。
という経歴をお持ちの詩人・画家である。

わたしの友人の女の子が21歳で亡くなったとき、
お母様から星野富弘さんの本を”みどり”(友人)との
思い出にといただいた。

星野さんの本を見ると、五体満足でありながら、
少々の苦労が襲ってくると、心が挫けそうになるわたは、
よく励まされる。

星野さんはキリスト教の洗礼を病室で受けたそうだ。
心の転機になった言葉があるという。

「あなたがたの会った試練はみな
人の知らないようなものではありません。
神は真実な方ですから、
あなたがたを耐える事のできないような試練に
会わせるようなことはなさいません。
むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、
脱出の道も備えてくださいます」
『コリント人への手紙第一  10章13節』

この言葉によって、
「私を支配していた闘病という意識が少しずつ
うすれていったように思っている。
歩けない足と動かない手と向き合って、
歯を食いしばりながら一日一日を送るのではなく、
むしろ動かないからだから、
教えられながら生活しようという気持ちになったのである」
と述懐されている。

現実を問題として受け止めて戦いを挑むのが常である。
現実を事実として受け入れられたときに人は変われるの
かもしれない。

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