甥が逝ってから
2017年08月02日
甥の葬儀から1週間が経った。
ICUで4カ月。
唾を呑み込みことと、指先にわずかに動かすことしかできず、
闘病の激しさから身体から肉という肉は削げ落ちてしまった。
後悔ということを、あまりしないで生きてきた。
甥の死に向い後悔という言葉の意味をはじめて知った。
24歳と5カ月、17歳から白血病とその周辺の病との闘いを続けてきました。
何度も危機を乗り越えてきたという油断が私にはあった。
彼が生きていたときは、離れていても何処か意識が繋がっていた。
彼が死んだ後は、どうしても繋がらない。不思議なものだ。
その代わりに、彼は私の中で生き始めた。
「おじちゃん」と独特の声で呼ぶ。
現れる彼は眩しいぐらい鮮やかで元気だ。
彼が生きたくても生きられなかった未来の時間を私は今生きている。
君が生きていれば経験したあらゆることが奪われていった。
君が居ないこの世界は、なんとも寂しいじゃないか。
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