昨日の続きです。

共同化（Socialization）／表出化（Externalization)
連結化(Combination)／内面化(Internalization)
本日はSEKI（セキ）モデルの連結化と内面化について。

連結化(Combination)は、形式知の獲得、結合、
すでにある形式知を体系的に結びつけ、新たな知を生み出すことだ。
これは、前提として分割、分析も含むもので、
表出化された概念を再構築していくプロセスだともいえる。

内面化(Internalization)は、形式知を暗黙知にするプロセスである。
つまり、形式知を自分自身のものとして内面的に取り入れることだ。
個人は環境の知を取り込みつつ、環境に主体的に働きかけていく。

ＳＥＫＩモデルについて見てきた。
この知のモデルに対して組織のメンバーが自覚的であることが重要で、
共同化された暗黙知は、表出化の過程を経て形式知化され、
言語化されて組織内で共有可能なものとある。
個々の形式知が戦略的に統合され結合することで、実践的知をつくり、
組織メンバーが内面化することで取り入れる。
スパイラル的に発展させることが可能となる。

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