トヨタの交通安全祈願
2016年09月20日
トヨタが子会社として、トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)を
今年1月にアメリカに設立した。
この会社はトヨタが目指す自動運転やロボットで重要なAI
(人工知能)の研究開発を手がける。
豊田章男社長は、2011年、販売台数の数値目標を降ろし、
「もっといいクルマをつくろう」という価値目標を掲げている。
それまで規模拡大に走った結果、リーマン・ショックでは
巨額の赤字を抱えてしまった。その反省からの転換だという。
トヨタの幹部は毎年7月に長野県茅野市にある聖光院を訪れる。
聖光院は1970年にトヨタと全国の販売会社が交通祈願のために
つくったお寺だ。
今年はTRIの最高責任者ギル・ブラットも一緒に訪れて祈願を
したという。
住職の松久保和尚は、「人の思いが先に立ち、車がそれに
従うのが重要だ」と説いた。
50年も交通安全祈願を続けるトヨタという会社の奥の深さに
ただ、ただ感銘を受ける。
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