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物理的にもオープンな場を用意する
2017年03月04日

ここまで、株式会社ヒューマンバリューの高間さんの
ポジティブアプローチの第1原則である。
「信頼のある対話の場をつくる」の第1段階~5段階
までを紹介した。

引き続き、その他のポイント2です。

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オープンな対話の場をつくるには、
物理的にもオープンな場の設定が必要になる。

理想をいえば、職場を離れ海や山、緑の自然が
見える開放的な空間で話し合いを持ちたい。

服装はネクタイやスーツを避け、カジュアルに、
飲み物やお菓子も自由に取れるようにしたり、
軽い音楽を休憩時間に流すなどの工夫もいい。

会議用のテーブルも、できれば使用しない。
全員の顔が見えるように円形にいすを並べる。
教室室形式だと、前に座っている人が教える人、
自分達は聞く人というマインドセットが起こる。

1000人規模でも2重3重に円を描いて座り、
一人ひとりが、必ず自分の想いや経験を語る
ところからスタートする。

このようにして、人の話を真剣に受け止める場
をつくる。
一人ひとりの話を数人のチームで共有し、
さらに全体で共有する流れをつくっていく。

全体の決定に対して、一人ひとりが意思表明する
機会をつくることで、組織の文化が大きく変わっていく。

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心理学のグループワークにおいて、
カウンセリングにおいてもテーブルやデスクは使用しない。
これは、「私は何も隠していませんよ」ということを示すこと。

私が役員を勤めていた会社では大きな会議や重要な会議は
必ず海が見える会議スペースを借りて話し合いを持っていた。
そのような場所も探してみれば、結構見つかる。
まずは、小さいミーティングからやってみたらどうだろうか。

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