「瞑想は世俗からの逃避ではない。
それは孤立的で自己閉鎖的な活動ではなく、
世界とそのあり方を理解することである。

社会は衣食住以外には
与えるところが少なく、
それが与える快楽は
大きな悲鳴を伴うのが常である。

瞑想はそのような世界を豁然（かつぜん）
として離れることであり、
人は全的にアウトサイダーで
なければならない。

そのときこの世は意味を帯び、
天と地はその未来の美を普段に開示する。
その愛は快楽の影を宿さない。

そしてこの瞑想こそは、
緊張や矛盾、葛藤、自己満足の追求、
力への渇望などから生まれたものではない。

すべての行為の源泉である。

～クリシュナムルティ～『クリシュナムルティの瞑想録』より

近代科学の世界は、わたし達の生活を限りなく豊で
快適なものにしてきた。

しかし、命さえ高度な医療によって長くも短くもできる
世の中になった。

わたし達は便利な物や社会の仕組みの中で生かされ、
すでに、どちらに主体があるかわからないことさえある。

瞑想は、わたし達に自分という主体を取り戻す機会を
自然に与えてくれる。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

無料メルマガ『ほぼ日刊社長の仕事』の登録はこちらから　↓
https://www.isseyhonda.com/mail/

HPはこちらから　↓
https://www.isseyhonda.com/

マーケティング・経営 ブログランキングへ

にほんブログ村