実践化の方法論
2017年07月15日
消費者製品ならば、コンセプトをつうじて、
具体的なマーケティング上の要求、機能、成分や材質、
デザイン、ブランドなどが綜合され、
さらに視覚化・形態化したプロトタイプやシュミレーション可能なモデル、
そのための手順を提示することで、商品が生み出される。
マーケティング戦略のコンセプトであれば、
「誰に、何を、どのように」といった記述が必要になる。
また、人事制度や教育プログラムなども同様になる。
コンセプトをつうじて、具体的な理解ができるモデルを創り、
シュミレーションを行ったり、パイロット・プロジェクトをを立ち上げる手順を示す
といった展開が求められる。
そして、コンセプトの実践化において最重要なのが伝達・移転のための物語の知だ。
[良い物語の特徴]
・明確に定義された一つのテーマ
・よく練られた筋書き
・スタイル(生き生きとした絵を見るような叙述、音やリズム)
・人格化されていること
・源泉に忠実であること
・劇的訴えかけ
・聞く人への適切さ
物語のストーリーが展開うまくいかず、伝わらないようであれば、
実践しても成功はおぼつかないだろう。
======================
無料メルマガ『ほぼ日刊社長の仕事』の登録はこちらから ↓
https://www.isseyhonda.com/mail/
HPはこちらから ↓
https://www.isseyhonda.com/
マーケティング・経営 ブログランキングへ
にほんブログ村
FC2ブログランキング