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最下点に向かって落ちてみようか
2016年05月26日

わたしのクライアントのカウンセラーが、
しばらくお仕事をお休みすることになった。

お子さんの病気のことや、いろいろなことが
重なって、鬱病の症状があるという。

ユングが50歳を過ぎてから、鬱病になり
引きこもったという。

人生には、いろいろなことがあり、
いろいろなことを、取りあえず置いて
ゆっくりするのが必要なときもある。

わたし自身は、大きな出来事があって
10年ほど、物凄く不安定な時期があった。

自分というものが、よくわからなくなった。
「これは、駄目だなあ」と気づくのに
5年かかった。

現状に適当にしがみつき、
何とか自分自身のプライドをつないでいた。

わたし自身を支えていた社会的なものを
全て捨てようと思った。

適当な今にいるより、最下点まで落ちようと
思った。

人生を続けていくなら、そうするしかないと
思った。

そして、役員をしていた友人の会社を辞めた。
しかし、それは最下点ではなく。

しがみついていた手を離しただけのこと。
落ち始めたのに過ぎない。

最近、そろそろ、ここらが最下点かな?
などと思ったりする。

「落ちるところまで、落ちてみればいいんだ」
師匠、亡くなった師匠の言葉だ。

そう言われたのずっと以前だったのに、
実行するのには、かなりの勇気が必要だった。

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