織田信長が茶を利用したわけ
2017年07月29日
モノが流通する前は、どこでも土地が富を生みだす中心になっていた。
信長は戦国時代が続く一つの理由は、
みんなが存在の有限な土地を巡って争うからだと気づいた。
だから、この争いを鎮めて天下を統一するには、
土地フェティシズム(物神崇拝)を一掃しなければならないと考えた。
そこで、茶の湯を奨励した。
信長は千利休を重用し、茶道の保護者となった。
彼は家来たちはしょっちゅう茶会に呼んで、
茶道は素晴らしいと洗脳し、彼らに芸術的な関心を植え付けた。
このような準備をしておいてから、信長は武功のあった武将を呼んで、
褒美として茶器を与える。
そうすると武将たちも、この茶器は土地に換算すると数万石にもなるものだと
感謝感激するようになる。
信長はこのようにして土地フェティシズムを打破していって、
商品流通経済はのへの道を固めていったという。
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