守・破・離に基づいた教育
2017年02月11日
社員教育に関わらず、
あらゆる物事の習得は守・破・離の原則で考えてみると実に分かり易い。
日本の道と言われる古来から伝わる茶道、武道、師弟関係
のあり方がここにある。
守・・・・初心者や下手はレベル
セオリーの通りにやってみる。基礎知識、基本技術の習得の時期。
破・・・・中級者や上手なレベル
セオリーをわざと破ってみる。自分で考え、思考錯誤する時期。
離・・・・上級者や名人のレベル
師の技術や考えから離れる。独自の境地を目指す時期。
教育・研修を行う対象者が現在どのレベルにあるかを判定し、
守・破・離の原則にそって内容を設計する必要がある。
このレベル判定に誤りがあると、実施側と受ける側のズレが生じ、
意味のある教育・研修にならないことことが多い。
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