マーケティングの中にポジショニングというのがある。
今日はその解説ではない。
ときどきこのブログで書いているNLP(神経言語プログラム)は、
わたしが心理学分野で唯一教えているプログラムだ。
ただ、今までは積極的に教えているわけではなく、
依頼をいただけば教えるというレベルだ。
このNLP、わたしにも先生が居て米国NLP協会のマスタートレーナーだ。
日本でこの資格を持つのは彼女だけだ。
彼女はNLPの創始者のリチャード・バンドラーから厚い信任を得て、
日本の米国NLP協会の窓口を担当している。
最近、NLPというキーワードで検索をすると日本NLP協会が上位に
ずらずらと出てくる。
この団体のトップも実は友人まではいかないが、
彼とわたしはマーケティングを共通の師匠から習っていた時期がある。
そこそこ親しい。
現在、彼の日本NLP協会は米国NLP協会やリチャード・バンドラーへの
批判、攻撃をこれでもかというほどHP上で展開している。
因みに、彼もわたしの先生に連れられて、アメリカでバンドラーの指導の元、
ライセンスを取得した。
そして、彼のNLPの生徒募集では、
にこやかにバンドラーの隣で写真に写る彼がいた時代もあった。
背景の説明が長くなったが、
他の存在を攻撃しながら、自分のポジションを取るというやり方は
どうにも好きになれない。
心理学をやる人は、意外に他者を攻撃する人が多い。
流派?正当性?正直、くだらないと思う。
わたしが言うのも何だがNLPというプログラムだって、
多くの心理療法家のスキルをまとめたものなのだ。
そういう意味では純粋なオリジナルではない。
彼の率いる日本NLP協会のHPを見て年間2000人が体験に
訪れるというから驚く。
「俺たちはこそが凄いんだ。俺たちこそが正当だ。」
って言われたって元々のプログラムは一緒なわけだしなあ。
それでも、今の時代は何となくそうなんだと思わせた者勝ちみたいな
ところがある。
「先生助けてあげたら」とある方から水を向けられた。
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