三菱自動車の心はどこにあるのか
2016年05月15日
三菱自動車の燃費不正問題が発覚した。
不正が発覚してからの動きは当然だが慌しい。
わたしは財閥企業に勤めた経験がない。
どのよう仕組みで会社を経営が行われているのか
知らないが、今回の記者会見を見ると驚くことが多い。
まず、会長、社長をはじめ、何処か他人事な感じ、
そして、事件の経緯を究明する姿勢の弱さ、
不正の原因究明はどこへやら、
あっという間に日産自動車の資本提携話にのる
現会長の姿。
こんな経営陣に何万人もの人々の生活が委任
されているかと思うとゾッとする。
会社というものは、どんなに大きくともトップの
思いや姿勢によって変わるものだ。
そのことは三品和弘さんの『経営は十年にして成らず』
の研究でも明らかだ。
ロボット、機械をつくる会社デンソーの社長が
「最後は人です」と今朝のTV番組で言っていたが、
その通りだろう。
資本という要素、株主という力が必要以上に会社という
組織を支配するようになったようだ。
=====================
無料メルマガ『ほぼ日刊社長の仕事』の登録はこちらから ↓
https://www.isseyhonda.com/mail/
HPはこちらから ↓
https://www.isseyhonda.com/
マーケティング・経営 ブログランキングへ
にほんブログ村