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街場のアメリカ論から1
2017年11月06日

いま、アメリカ大統領のトランプが来日している。
トランプを知ったのは30年前だ。
当時、アメリカの若き不動産王と言われ名をはせた。
知り合いの先輩は、わざわざアメリカのトランプに会いに行った。
そして、トランプのTシャツを着ながら、
トランプがどれぐらい凄いヤツかをたいして親しくない私に力説していた。
懐かしい記憶だ。

その後、トランプの勢いは失速し何度か破産に追い込まれたと聞いた。
ときの流れとともに、すでに過去の歴史の賑やかな人というのが、
私のトランプの印象だったが、まさか大統領になるとは想像もしなかった。
しかし、その後は予想通り、滅茶滅茶な展開となっている。
ある意味トランプの華やかであった若き日からの没落と、
アメリカ社会のなかでの白人勢力の減速が重なってみえる。

そういう私も若い頃はアメリカという国に敬意や憧れを持っていた。
時間とともに、「アメリカってなんだ」という疑問がどんどん大きくなった頃に
アメリカという国の本質に迫る名著『街場のアメリカ論』~内田樹を読んだ。
アメリカ人のメンタリティやアメリカという国家の成り立ちや構造がよく分かる。
内田さん流の鋭い切り口で、疑問のいくつかに納得した。

「ナショナリズムは国民意識の覚醒ではない。
ナショナリズムは、もともと存在していないところに国民を発明することだ」
~ベネディクト・アンダーソン~

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