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複眼的思考法
2017年06月24日

複眼的思考のための三つの方法

[関係論的なものの見方]
ものごとの二面性に注目する・・・・・
ものごとを二つ、あるいはそれ以上の要素が相互に
関連しあっている関係の束と見なす。
目の前にある一つの現象は、
実際には複数の力(ベクトル)の集まりによって、
一つの姿をして現れていると考える。

[逆説パラドクスの発見]
「行為の意図せざる結果」へのまなざし
例)マックス・ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
プロテスタントは倹約と節度を求める禁欲的な生活態度をとった、
にもかかわらず、資本主義という金儲けのシステムを
「行為の意図せざる結果」として招いた。

「行為の意図せざる結果」への着目→「逆説パラドックスの発見」→常識をくつがえす発想

[問題そのものを問うこと]
複眼思考の第三の方法は、問題のとらえ方自体をもっと根底からずらしていくやり方、
としてのこと。
メタを問う問いのかたち
「ある問題を立てることで誰が得をし、誰が損をするのか」の視点

『知的複眼的思考法』
~苅谷剛彦~

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