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ゴールとプロセス
2016年04月01日

女性の家事の負担を最小限にするために、
マルガレーテ・リホツキー調理にかかる動作に
ひとつひとつをストップウォッチで計り、
その時間がもっとも短くなるように
システムキッチンを設計したそうだ。

「効率」とは、いかにして「ひとつのゴール」まで
最短距離、最短時間、最小エネルギー(コスト)で
到達するかの定量的な指標である。

しかし、もし、ゴールというものが想定されない場合、
あるいはゴールというものがプロセスの中に偏在する
と考えた場合、「効率」という考え方そのものが
意味を持たなくなる。

リホツキーが「家事負担の最小化」というゴールを見る
ことで、視野から排除されたものは、効率化の先にある
「料理の出来映え」や料理をおいしいと言ってくれる
「家族との関係」などだ。

「ゴール」から発想するか、「プロセス」から発想するか
によって、ビジネスも大きく変わる。

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