最近マインドフルネスが流行っているらしい。
もう、10数年前にマインドフルネスの権威であるという
マイケル・トポス氏の少人数セミナーに2日間参加したことがある。
坐禅に取り組んだ経験を持つ人であれば驚くことだろう。
わたしも期待が大きかったので、ちょっと唖然とした。
西洋の人が頭で理解しようとするとこうなるのかあ、という感じだ。
マインドフルネスも呼吸に注目していく。
瞑想では3000年ぐらい前からそうだろう。
坐禅の数息観も同じだろう。こちらも元が一緒だから当然だ。
そして心理学の催眠誘導をかけるときも同じ方法を使う。
さて、なぜ、呼吸に注目するのかが問題である。
このことへの説明を、わたしは指導側から聞いたことがない。
もう一つは呼吸に注目することで、具体的にどんな効果を求めてるのか
ということだが、やり方の手順を解説するものはたくさん存在するのに、
その説明がない。
東洋の限界、西洋の限界がここにある。
ルーツは東洋。ところが経験主義だけできているので始末が悪い。
「心理学のベースはインドだよ」と言っていた師匠の言葉が思い出される。
呼吸に注目していくと、瞑想、坐禅、心理学の目的が見えてくる。
でも、これはそう簡単には教えられないなあ。
世の中は自分が発見したように、直ぐに真似して利用する人、
悪用する人が多いので、止めておこう信用する人に対面で教えよう。
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