「ストーリーが意味をつくり出す」
ヒューマンバリューの高間さんのポジティブアプローチで
組織を活性化するの続き、
原則5:自他非分離の場をつくるの内容です。
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ストーリーを聴くことで、物事の社会的な意味づけを
構成し直す。
自分で意味づけを変えることで、
自分が変わっていく。
このアプローチの背景にある考え方を
「社会構成主義」と言います。
社会構成主義は、
「意味をつくり出し、了解しあうという人と人との関係」
を明きからにしようとするもので、
人々が自分の経験を「語り直す(リストーリー)」ことで、
意味が共同的に形づくられる過程を扱う。
組織変革のプロセスでは、
お互いの正しさを競うのではなく、
多様な物語に耳を傾け、
新たな意味を生み出していく場をつくることが
大切なのです。
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労働者不足によって、採用そのものが厳しさを増す。
一方で、折角採用したメンバーの離職が止まらない
会社もある。
仕事を進めるうえでは、能力やスキル、経験などを
持つことが人に対して求められる。
その結果、人間としての存在の部分が見えてこない。
上場企業の研修を生業にする友人は最近会うごとに、
「今の研修は在り方、こそが問われるんですよ」と言う。
高間さんのご提案と全く一緒だ。
在り方とは、言い換えれば存在の力ということになる。
まさに人間中心主義への組織の取組と言えよう。
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