日曜日の夜、久しぶりにＦＭ８１．３ＤＪ野村訓市さんの
素敵な声と選曲を楽しみながら書いている。

先日、ＬＩＮＥから「元気？」というメッセージが入った。
５年ぶりだろうか、かつてのビジネスの戦友だ。

戦友と言っても１０歳年上だ。
彼にあったのは２５歳、わたしは思い切り生意気盛り
あるプロジェクトで出会った。

２５歳のわたしはプロジェクトの責任者だった。
大変過酷な仕事であった。３カ月で１０キロ痩せた。
プロジェクトに対して関わる人々の質も量も
話にならないぐらい不足していた。
そこで出会い、いろいろな面で助けていただいた。

その頃、彼はグラフィック系のデザイナーだった。
よく一緒に仕事をして、よく飲み歩いた。
北海道、東京、大阪、そしてハワイいろいろな街で
一緒に過ごした。

金曜日に５年ぶりぐらいにお会いした。
グラフィックの世界は、本当に変わった。
その流れで彼の仕事も随分変わっていった。

連絡をくれたのは、彼が開発した新しい商品について、
わたしの意見が聞きたかったようだ。
再会の挨拶もほどほどに、商品を見せてくれた。
それは、彼の仕事のキャリアの集大成のような商品だった。
正直、どれぐらいのスピードで売れるかはわからない。
でも、「売れる」。それは間違いない。

２５年という歳月はあるが、不思議なことにお互い本質は
全く変わらない。
プロとしての仕事に対する流儀のようなもだ。

大反響のシンゴジラを観てきた。
シンゴジラという作品については、
はあちこちの皆さまが解き明かしをしているので
内容には触れないことにして・・・・・
驚いたのはエンドロールに
狂言師の野村萬斎の名前があったことだ。

「オレこの映画で野村萬斎見てないぞ？」
自宅に帰ってからネット検索をしてみると、
そこには驚きの事実があった。
そうか、そういう登場の仕方もあるだ。

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