井戸モデルと川モデル
2016年02月20日
元博報堂生活総合研究所所長の
関沢英彦さんは、
買い手や消費者としての立場で、
「自分だったらこんなものがほしい」
と考え、商品やサービスを売る
マーケティングを「井戸モデル」と呼んだ。
自分の思いを掘り下げていくと、
買い手としてのニーズが湧き上がってくる
というものだ。
一方、顧客は川の向こうにいるものとして、
標的めがけて打つやりかたを「川モデル」
と名づけた。
多くの人が「川モデル」によって当たる商品を
捜し求める傾向がある。
微視物地質学者の高井研さんは、
海底に潜り微生物、地質、地球化学を研究する
学者である。
高井さんがいうには、海の底は太陽の光りが
届かない世界。しかし、そこで生き続ける生物が
いるという。
そんな高井さんの研究は、現在では宇宙の研究に
つながっているいて、NASAの研究者が物凄く
興味を示しているそうだ。
人間も自分自身を深く掘っていくと、それは他人に
通じていくことになるわけで、
そういうふうに掘っていくといろいろなことに
気づくようになる。
これは、いろいろなところに通じるルートだ。
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